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学生目線で町カイゼン 「お膝元」活性化

まちづくりコンテストに向け、町職員が大学生に町の特徴を紹介した説明会

 宮城大の学生が大学所在地の宮城県大和町を活性化するアイデアを競い合う「まちづくりコンテスト」が11月19日、同町吉岡南のまほろばホールで開かれる。コンテストは今年で3回目。過去2回は美里町で実施したが、宮城大が昨年、大和町と連携協定を結んだのを機に「お膝元」で初開催することになった。

 参加者向けの事前説明会が7月末、大和、太白の両キャンパスであり、学生26人が出席。町まちづくり政策課の職員から町の自然や産業の説明を受けた。
 大和町では一部地域で大規模な宅地開発が進み、若年層の居住者が増加している。この点を踏まえ学生から「新旧住民が交流できる仕組みはあるか」などの質問が出た。
 学生たちは九つのグループに分かれ、8、9月に町内でフィールドワークに取り組む。町が抱える課題の解決策を探り、コンテストで町幹部や住民にまちづくりのプランを発表する。
 町出身の宮城大事業構想学部1年阿部遼太さん(19)は「生まれ育った地域の商店街がシャッター街になっていて、何とかしたいと考えていた」と意気込む。
 14年に美里町であったコンテストでは、当時の参加者が町内にある縁結びの神社にちなんだ婚活イベントを提案。翌年に町事業として実施されるなど、少しずつ成果を上げている。
 大和町まちづくり政策課は「大学卒業後も町に残ってほしいという思いもある。学生の目線で地域を見つめ、行政では考えられないようなプランを練り上げてほしい」と期待する。
 コンテストは午後1時半開始。入場無料。


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2016年08月30日火曜日


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