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<リオパラ>砲丸の大井「メダル狙う」

メダル獲得への意欲を語る大井選手(左)

 9月8日開幕のリオデジャネイロ・パラリンピックで、陸上男子砲丸投げ(車いすF53)に出場する岩手県洋野町の大井利江選手(68)が29日、岩手県庁に達増拓也知事を訪ね、「目標のベスト8入りを達成してメダルも狙いたい」と意気込みを語った。
 専門は円盤投げ(車いすF53)だが、リオ大会で種目に認定されなかったため、砲丸投げに種目を変更して出場権を手にした。
 妻の須恵子さん(74)らと訪れた大井選手は「種目が変わり不安はあるが、支えてくれた人たちの期待に応えられるようメダルを目指したい」と決意を述べた。
 達増知事は「日本、そして岩手県の代表として県民に希望と勇気を与えてほしい」と激励した。
 大井選手は漁師だった39歳の時、漁船内の道具箱が落下する事故で頸椎(けいつい)を損傷し、両手足が不自由になった。パラリンピックには円盤投げで過去3回出場。2004年のアテネ大会で銀メダル、08年の北京大会では銅メダルを獲得した。


2016年08月30日火曜日


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