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県が企画のツアー 旅行業法違反の恐れ、中止

 秋田県雄勝地域振興局森づくり推進課(湯沢市)が参加者を募集し9月に実施予定だった有料の体験型観光ツアーが、旅行業法違反(無登録営業)に当たる恐れがあるため中止になったことが、29日までに分かった。
 同課は任意団体「西栗駒・森林とのふれあい推進協議会」の事務局として、9月24、25日に湯沢、横手両市などを巡る「西栗駒・森林とのふれあい体験ツアー」を企画し、バスやホテルを手配。8月23日に大人1人1万1000円の参加費などの概要を県のホームページ(HP)に載せた。
 HPの募集内容を見た県外の男性が25日、同課に違法の可能性があると指摘。同課の職員が県観光振興課に確認したところ、旅行業法違反に当たる恐れがあることが分かり、同日、ツアーの中止を決めた。
 森づくり推進課の高橋信義課長は「旅行業法に対して認識不足だった」と話した上で陳謝した。
 観光庁は5月、被災地支援のボランティアツアーを想定し、NPOなどが参加者を募って交通費などを受け取ると旅行業法に違反する恐れがあるとして、法令順守を求める通知を都道府県に出し、周知を促した。


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2016年08月30日火曜日


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