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福島アーカイブ施設 双葉町に設置決定

 東日本大震災と東京電力福島第1原発事故の複合災害を後世に伝えるアーカイブ施設について、福島県は29日、立地場所を双葉町中野地区に決めた。一体的に整備される復興祈念公園内の国営追悼施設に関しては、浪江町への設置を国に近く要望する。
 アーカイブ施設は双葉、浪江両町と南相馬市が誘致を希望。双葉町は廃炉作業が続く第1原発の立地町で、帰還困難区域が96%を占めることから、県はアーカイブ施設による復興への貢献度が高いと判断した。
 双葉町は、沿岸の北東部に原発の廃炉関連企業を立地させて産業拠点とする方針。アーカイブ施設用には拠点内の平地約1.7ヘクタールを提供できるとしていた。
 一方、復興祈念公園は双葉、浪江両町沿岸に整備される計画。浪江町は津波被害が甚大だったことなどから、県は被災犠牲者の追悼施設として適地とした。
 具体的な整備場所は数ヘクタールの丘や広場を想定する。詳細は、アーカイブ施設の中身とともに、国や両町と今後詰めるという。


2016年08月30日火曜日


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