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<福島第1>溶融核燃料「県外処分を」

 東京電力福島第1原発の廃炉に関連し、内堀雅雄福島県知事は29日、経済産業省を訪問し、溶け落ちた核燃料(燃料デブリ)など放射性廃棄物を国の責任で県外処分するよう、世耕弘成経産相に申し入れた。
 内堀知事は県内13市町村長と連名で申し入れ書を提出。(1)燃料デブリを安全かつ確実に取り出すこと(2)原子力政策を推進した国の責任による県外での適切な処分−を求めた。「この二つは福島県の復興に欠くことができない」と述べた。
 世耕氏は9日に行った現地視察に触れ「要望はしっかりと受け止める。デブリの取り出しは前例のない困難な作業で、国の役割は重要と再認識した」と強調。「世界の英知を結集し、国が前面に立って全力で取り組む。国は処理が適切に行われるよう最後まで責任を持って対応する」と答えた。


2016年08月30日火曜日


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