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<仙台市>復興費 総額8123億円に

 仙台市は30日、東日本大震災からの復旧・復興事業費が総額8123億円になるとの見通しを発表した。市の復興計画期間が2015年度で終了したことを受け、概算をまとめた。計画期間内に総額の78%に当たる6313億円を使った。16年度以降、東部復興道路のかさ上げや震災メモリアル事業に1810億円を充てる。
 使途ごとの内訳は、避難所運営や住宅応急修理などの災害救助費が499億円(15年度末の執行率93%)、ライフラインや道路など公共施設の復旧費等が2585億円(同94%)、津波防災や生活再建、震災メモリアルなど復興・再生事業が5039億円(同68%)だった。
 財源は国・県費が全体の51%に当たる4117億円で最多。このほか、市の一般財源1174億円(15%)、市債683億円(8%)、震災復興基金357億円(4%)など。市の実質的な負担総額は1420億円で全体の17.5%を占める。
 本年度以降、東部復興道路と避難道路の整備(267億円)、蒲生北部地区の復興再整備(203億円)、プレハブ応急仮設住宅の解体と撤去(31億円)などの事業が予定されている。


2016年08月31日水曜日


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