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<仙台市>復興進行で歳出減 15年度決算

 仙台市は30日、2015年度の普通会計決算(速報)と財政指標を公表した。歳入は、東日本大震災の復興交付金の減少などで14年度比5.3%減の5397億円、歳出は復興事業の進行に伴う土木費の減少などで4.0%減の5207億円だった。
 実質収支は32億1400万円の黒字で、14年度比3億4300万円の増。歳入のうち市税収入は1864億円と、4年連続で増加した。歳出は人件費などの義務的経費が2202億円と3年続けて増え、歳出全体の42.3%を占めた。
 市債残高は1.0%増の7836億円で過去最高を更新した一方、臨時財政対策債などを除いた通常債の残高は1.2%減の4763億円で14年連続の縮小。財政調整、減債、特定目的の3基金残高は7.4%減の1675億円だった。
 財政の硬直度を示す経常収支比率は96.2%と2.0ポイント減少し、3年ぶりに改善した。財政健全化法で規定する実質赤字比率など4指標は全て国の基準を下回った。


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2016年08月31日水曜日


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