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<楽天>島内目覚めた 先頭弾に2ラン

5回東北楽天2死三塁、島内がこの試合2本目の本塁打となる2ランを右中間に放つ

 東北楽天の島内宏明が自身初の1試合2本塁打で3打点を挙げ、13安打9得点と爆発した打線をけん引。前回対戦まで勝率2割5分とリーグ内で最も分が悪い日本ハムに今季初めて大勝し、梨田昌孝監督も「試合の行方を左右する本塁打だった」と立役者を褒めたたえた。
 先頭打者の一回、球団通算1000号の節目となるソロで口火を切った。バースの高めの変化球を捉え、一直線に右翼席へ。茂木栄五郎、銀次、ウィーラーも連打で畳み掛けて計3得点と、相手の出ばなをくじいた。
 2発目は相手の息の根を止める一発だった。1点差に迫られた五回、ペゲーロ、藤田一也の適時打などで4点を加えた後の2死三塁。2番手井口和朋の直球を振り抜き、9−2と突き放すダメ押しの右越え2ランを放った。「本塁打は狙わず、コンパクトにつなぐ意識だった。奇跡が起きた」
 1番打者に定着した4日以降、21試合で打率2割9分1厘、5本塁打と安定した成績を残す。本人は「初回に塁に出られていないし、1番は合っていない」と謙遜するが、指揮官に「打順が固定できているのは島内の1番、ウィーラーの4番、捕手の9番だけ」と言わしめるほど信頼は厚い。
 日本ハム、ソフトバンクと続く上位との6連戦の初戦を飾ったが、「その後が大事」と梨田監督。頼れるリードオフマンの活躍で、一気に流れを引き寄せたい。(浦響子)


2016年08月31日水曜日


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