岩手のニュース

<かさ上げ市街地>陸前高田 商業施設着工

図書館も一体となった陸前高田ショッピングセンター(仮称)の模型

 東日本大震災で壊滅した陸前高田市の中心市街地の顔となる大型商業施設「陸前高田ショッピングセンター(SC)」(仮称)の着工式が31日、市内であった。大規模なかさ上げ地で初めて工事に着手する建物となる。震災から5年半近く。まちづくりが一歩踏み出した。
 建物は鉄骨一部木造平屋建てで、延べ床面積約8000平方メートル。書籍文具店、飲食店などが入る専門店街(14店)と市図書館が一体となったA棟と衣料、食品スーパーなどのB棟(6店)、ドラッグストアのC棟で構成する。A、B棟の事業費は約14億円。図書館を除き、2017年4月の開業を目指す。
 台風10号の影響で、着工式は市コミュニティホールで行われた。出店予定者や市関係者ら約100人が出席。かさ上げ地の土を持ち込み、神事を行った。
 陸前高田商工会長でA棟を整備、運営する高田松原商業開発協同組合の伊東孝代表理事は「中心市街地の先導役を担う。本当の意味のスタートはオープンのとき」と決意を述べた。


2016年09月01日木曜日


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