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<全町避難>福島・富岡町が復興会社設立へ

 東京電力福島第1原発事故で全町避難する福島県富岡町は、民間主体の復興まちづくり会社「とみおかプラス」(仮称)を、町の呼び掛けで来年1月にも設立する。31日の町議会総務常任委員会で概要案を示した。官民が手を携えることで、人材育成や空き家の利活用など帰還後のまちづくりを効果的に進める。
 町は来年4月の帰還開始を目指す。まちづくり会社の設立によって、町だけでは対応できない多岐にわたる課題に対する支援や、構成団体の連携といった効果も期待されるという。
 活動は「交流とつながり」など4分野。「安全・安心と元気」をつくる取り組みでは、町が検討する空き家・空き地バンク制度で、相談やPRに当たるなど側面支援を想定する。「人材確保・育成」では、まちづくりに参加するサポーター制度を検討する。
 まちづくり会社は非営利の一般社団法人とし、商工会や建築士会など町内の各種団体で組織する予定。各団体から社員を推薦してもらい、10月から3回にわたり設立準備会を開く。来年4月には町内に事務所を開設する。


2016年09月01日木曜日


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