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<仙台ロフト>売り場導線工夫 リニューアル

大規模改装で円形に配置された仙台ロフトの2階売り場

 JR仙台駅西口の仙台ロフトが2日、リニューアルオープンする。2003年の開店以来、初の大規模改装で、商品の売り場配置などを大幅に見直した。仙台駅周辺は今年、大型商業施設の相次ぐ開業で人の流れが活発化しており、大規模リニューアルで客を取り込みたい考えだ。
 リニューアルは2〜5階の専門店5店以外の売り場が対象。最大の特徴は、ロフト(東京)が全国の店舗で順次導入している「クランク導線」と呼ばれる売り場のレイアウトだ。
 コンセプトは「商品を探して選ぶ、楽しく迷える売り場づくり」。客の回遊性を高めるため、斜めやカーブ、円形の通路を組み合わせ、迷路のような導線にした。従来は直線型の陳列棚が並び、導線が直線的に交差する売り場が多かった。
 仙台ロフトの担当者は「直線の導線は目的先にすぐに行ける点で効率が良いが、他の売り場に立ち寄る機会を奪っていた。新たな導線の場合、さまざまな店舗を見て回ることができる」と狙いを説明する。
 新店舗として、東北初となるニューヨーク近代美術館(MoMA)のデザインストアが8月26日、2階フロアに先行オープン。MoMAデザインの文具やアクセサリーなど約350品を扱う。
 仙台駅周辺では、仙台パルコが8、9月、1〜6階で順次リニューアルを進めている。08年の開店以来の大規模改装となり、20〜30代向けの女性ファッションブランドの16店が新たにオープンする。
 同店の担当者は「7月に開業した仙台パルコ2は、ターゲットの30〜40代女性を中心に好調だ。1号店のパルコも大規模リニューアルし、相乗効果を狙っていく」と話した。


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2016年09月02日金曜日


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