宮城のニュース

「不当な要求で自殺」市発注工事の現場代理人

 宮城県石巻市は1日、市発注工事で現場代理人を務めた男性が元市職員から理不尽な要求を繰り返し受けて自殺したとして、男性の両親が市と元職員に約8820万円の損害賠償を求め、仙台地裁に提訴したと明らかにした。
 市によると、男性は2014年に自殺し、両親側は「工期に余裕がないにもかかわらず、延長を認めなかった」「不必要な報告書の提出を求めた」などと不当な要求が自殺の原因だと主張。14年5月〜16年2月に民事調停で話し合いを重ねたが合意せず、7月20日付で訴えを起こしたという。
 市側は「元職員の対応は適正で理不尽な要求ではない」と主張。工事の内容や時期、元職員の性別などについては「個人に関わる情報は控えたい」(建築課)と話している。


関連ページ: 宮城 社会

2016年09月02日金曜日


先頭に戻る