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夢追う乙女 野球で全国制覇へ仲間急募!

練習に汗を流すドリームガールズの部員ら=仙台市宮城野区蒲生

 東北初の中学女子軟式野球チームとして、仙台市で2009年に発足した「宮城ドリームガールズ」が部員を大募集している。3年生がこの夏引退し、部員は現在8人のみ。全国優勝を果たし、東日本大震災を乗り越えた結束の強いチームでもあり、部員らは「共に全国制覇を目指そう」と入部を呼び掛けている。
 ドリームガールズは発足2年目の10年、東京で開かれた「第1回全国女子中学生K−Ball野球大会」で初代王者に輝いた。11年3月の震災では監督の堀江雄一さん(46)や部員の自宅が被災。「野球をやりたい」という部員たちの強い思いから、約2カ月後に活動を再開した。
 10人いた3年生が今夏限りで引退し、10月に公式試合を控えるが実戦練習も難しい状態。残った8人は仙台市をはじめ県内を中心に天童、南陽両市からも通い基礎練習に励む。
 堀江さんは「女子中学生のチームがあること自体あまり知られていない」と言う。女子は小学生時代に野球に取り組んでも、中学以降に続けられる機会は限られるのが現状だ。堀江さんは「夢をかなえられる場がここにある」と強調する。
 最大の目標は毎年8月にある全日本女子軟式野球学生選手権大会の中高生の部で優勝すること。今年は初戦敗退だが14年にはベスト8入りの実績がある。投手の三橋愛葉さん(14)=仙台市三条中2年=は「攻め勝つ野球をスローガンに励んでいる。多くの仲間とプレーしたい」と意気込む。
 練習は土日曜と祝日の午前8時から夕方まで、仙台市宮城野区蒲生のグラウンドで。見学は随時受け付ける。小学6年生の見学や体験も歓迎している。連絡先は堀江さん090(7333)6200。


2016年09月02日金曜日


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