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<仙六野球>学院大勝ち点1

学院大−東北大 タイブレークの延長10回学院大1死満塁、大沼が2点中前打を放ち、5−3と勝ち越す

 仙台六大学野球第1節第3日は1日、仙台市の東北福祉大球場で東北学院大−東北大の3回戦が行われ、学院大が東北大を5−3で下して2勝1敗とし、勝ち点1を挙げた。
 試合は3−3で1死満塁から攻め合うタイブレーク方式の延長に入り、学院大が十回、大沼の中前打で2点を勝ち越した。主戦鈴木遼は反撃を抑えて完投。東北大は1997年春以来となる学院大からの勝ち点獲得を逃した。
 第2節第1日の3日は同球場で福祉大−東北大、仙台大−東北工大の各1回戦がある。

◎延長で振り切る

 学院大−東北大3回戦(学院大2勝1敗)
学院大 0100020002=5
東北大 0000300000=3
(タイブレーク十回)
(勝)鈴木遼2試合1勝
(敗)田村2試合2敗
(本)大沼1号(1)(橋口)

 【評】学院大が競り勝った。1−3の六回、大沼のソロ本塁打と敵失で同点。延長十回は大沼が勝ち越しの2点中前打を放った。鈴木遼が3失点した五回以外は要所を締めて完投。東北大は3失策と守備が乱れた。

<新体制の采配、攻守でズバリ>
 学院大の采配が攻守で当たった。試合を託した3年生の主戦鈴木遼が3失点完投。3−3の七回、2死三塁のピンチでは監督代行の山本が「強気で勝負しろ」と指示し、強打者の鳩原を三振に切って取った。
 攻撃では1死満塁から始まるタイブレークの延長十回、先頭打者に六回にソロ本塁打を放った2年生の大沼、二走に俊足の竹内を起用。大沼の中前打で三走に続き竹内も生還した。
 部員の不祥事で前監督が辞任し、山本や小野主将ら4年生が合議で選手起用、作戦を決める。勝ち点1を得て「形はどうあれ良かった」と山本。大沼は「全員で協力して戦う」、鈴木遼も「優勝で(4年生に)恩返しする」と意気込んだ。

<東北大、遠い勝ち点>
 東北大は学院大を苦しめながらも、勝ち点が遠かった。1戦目は5−6で惜敗し、2戦目は1−0の勝利。鈴木監督は「3戦目まで競って勝ち点に近づいたのに、どうやったら二つ目(の白星を)を取れるのか」と無念そうに話した。
 3−1の六回に先発橋口が右越えソロ本塁打などで2点を失い、3−3でタイブレークに持ち込まれた。十回に2番手田村が2点中前打を浴び、攻撃は鳩原、田口が内野ゴロに倒れた。
 鳩原は「力負けした」と悔しさをにじませたが、「リーグは始まったばかり」。橋口も「負けたのは、追い付かれた自分の責任。田村が打たれて鳩原が打てないなら仕方ない」と気持ちを切り替えた。


2016年09月02日金曜日


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