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宮城のゆるキャラGET! 高校生アプリ開発

アプリに登場する(左から)仙台市、気仙沼市のキャラクター。マップ画面には集めたキャラが表示される

 宮城県仙台市泉区の常盤木学園高(仙台市青葉区)2年、米村詩枝菜(しえな)さん(16)が企画した米アップルのiPhone(アイフォーン)向けアプリ「Go To(ゴー・トゥー)」が完成した。自らデザインした宮城県内全35市町村のオリジナルキャラクターをスタンプラリー形式で集めるアプリ。米村さんは「いろいろなまちを訪れることで宮城の魅力をもっと知ってほしい」と話す。
 アプリは、スマホ向けゲーム「ポケモンGO」と同様に、アイフォーンの位置情報を使用する。市町村の中心部に近づいたことを感知すると、画面上にキャラとその市町村の観光情報が表示される仕組み。集めたキャラは地図上で一覧表示できる。アプリは無料でダウンロードできる。
 キャラクターはイラストを描くのが趣味の米村さんが全て自作した。気仙沼市のキャラは魚のかぶり物をした「ケセンギョ」。画面には観光情報も表示し、同市については漁業が盛んなことを紹介している。
 米村さんは昨年、東日本大震災の被災地の高校生が短期留学する「TOMODACHI(トモダチ)プログラム」に参加。カリフォルニア大バークレー校で約3週間、地域貢献について学ぶ中でアプリ製作の企画を練ってきた。プログラミングは、アプリ製作を手掛けるイトナブ(石巻市)が協力。約半年間かけて完成させた。
 米村さんは「震災以降、宮城県は観光客が伸び悩んでいる。仙台市だけで終わりという人も多く、他の地域も訪れるきっかけにしてほしい」と語る。


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2016年09月03日土曜日


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