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ベルギーの音色再び 被災のオルゴール館復活

オルゴールの自動演奏を楽しむ入場者

 東日本大震災で被災し閉館した宮城県松島町普賢堂の「ベルギーオルゲールミュージアム」がリニューアルし、「ザ・ミュージアム MATSUSHIMA」として2日、再オープンした。
 旧ミュージアムは震災の地震による建物被害が大きいとして、運営していた仙台市の建設会社が閉館を決め、売却。駐車場経営のダイヤパーク(仙台市)が買い取り、県から5000万円の助成を受けて観光拠点として再整備した。
 オルゴールや自動演奏オルガンなどを旧ミュージアムから引き継ぎ、修復や調整を施して1、2階に置いた。ベルギー製の世界最大級のコンサートオルガン「ベルベック」も演奏できる状態で展示する。
 おもちゃコレクター北原照久さんの所蔵品や、パリ・オートクチュール黄金時代のモードコレクションといった展示品を加えた。オルゴールメーカー「日本電産サンキョー」(長野県下諏訪町)の直売店も入る。
 新たな分野に参入するダイヤパークの担当者は「新たなコレクションを加えて施設の魅力を高めた。イベントも開催して近県からも集客したい」と話す。
 営業時間は午前9時〜午後5時。入館料は高校生以上1500円、小中学生800円。無休。


2016年09月03日土曜日


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