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<山形ビエンナーレ>アートで山は語る

作品展示の準備を進めるミロコマチコさん(右)と学生ら

 東北や山形の魅力を発信する「みちのおくの芸術祭 山形ビエンナーレ2016」が3日、山形市の県郷土館「文翔館」などを会場に始まる。テーマは「山は語る」。東北芸術工科大(山形市)が主催し、今回が2回目。
 初日は、文翔館議場ホールで開会式があり、山形県西川町の山伏の坂本大三郎さんによる神楽の奉納で幕を開ける。人と動物の声や思いを表現した創作物を前に、絵本作家のミロコマチコさんが朗読を披露する。
 市内計14のカフェや写真館などを会場に、全国のアーティストら45の個人・グループが絵画や映像作品を発表する。タップダンスとアフリカ楽器の奏者によるコラボレーションや、南相馬市小高地区に伝わる民話「大悲山の大蛇」を影絵芝居で表現するステージもある。
 開幕を控えた1日、各会場では、東北芸術工科大の学生たちが作品の搬入や設置に汗を流し、展示物を来場者に分かりやすく説明できるように打ち合わせなどをした。
 同大美術科テキスタイルコース3年の玉手りかさん(24)=山形市=は「人によっていろいろな見方ができる作品が数多く並ぶ。アットホームな空間なので、幅広い年代の人に楽しんでもらいたい」と話した。
 25日まで。連絡先はビエンナーレ事務局023(627)2091。


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2016年09月03日土曜日


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