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<民進代表戦>東北3県 党員・サポーター減

 2日告示された民進党代表選(15日臨時党大会)で、投票権を持つ東北6県の党員・サポーター総数は、旧民主党の登録者(2015年)を715人下回った。旧維新の党との合流調整が遅れ、募集期間が例年より短縮されたのが主な要因。党勢回復への動きは道半ばとなっている。
 東北6県の登録者は表の通り。福島(939人減)、宮城(810人減)、山形(30人減)で民主党時代の登録者数を下回った。現職の国会議員が増えるなど好転の要因があった青森は963人増え、岩手、秋田は微増だった。
 党員・サポーターは各県連が毎年募集し、5月ごろに県内の登録者数を取りまとめて党本部に申告する。通常は1、2月ごろから申込用紙の発送を始めるが、今年は党名変更や旧維新との登録料の調整などが重なり、募集開始が4月中旬にずれ込んだ。
 最も落ち込んだ福島の県連幹部は「参院選は自民党現職閣僚との一騎打ちとなり、募集を強化する余力がなかった」と説明する。「新しいリーダーを選び、党として躍進するべき時期に減らしたのは不本意だった」と話す。
 宮城は東日本大震災で募集作業がほとんどできなかった11年(2357人)も下回った。政権交代直前の12年(5376人)をピークに、減少傾向に歯止めをかけられていない。
 宮城県連幹部は「年間登録料を支払ってくれる党員・サポーターは党を支える貴重な存在。募集期間が短かったとはいえ、党勢拡大は厳しい状況だ」と危機感を抱く。


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2016年09月03日土曜日


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