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石巻赤十字病院で大規模災害訓練

傷病に応じた患者の受け入れを確認した大規模災害訓練

 東日本大震災で被災者の診療に当たった石巻市の石巻赤十字病院では大規模災害に備えた訓練が行われ、病院スタッフや連携先の民間企業の社員ら約550人が傷病者を受け入れる手順などを確認した。
 午前8時46分に宮城県沖を震源とするマグニチュード8.2の地震が発生したとの想定で実施。重症度に応じて黒、赤、黄、緑の4段階に分けるトリアージを行ったり、医療圏の被災情報を収集して救護チームを派遣したりした。
 対策本部では震災当時のニュース映像を流し、災害時を意識しながら連絡調整を展開。今後は担当ごとに改善点を洗い出し、対応マニュアルを更新する。
 総指揮を務めた市川宏文災害医療研修センター長は「マニュアルを確認するなど約2カ月かけて準備してきた。人員配置や物資の調達など状況に応じてうまく連携できた」と話した。

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 大地震などを想定した災害訓練が3日、宮城県内各地で行われた。参加者は病院や地域でけが人の救出や傷病者の収容、消火訓練などに取り組んだ。


2016年09月04日日曜日


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