宮城のニュース

<等級検査>一等米判定 喜び最上級

抽出した米を丹念に調べる検査員

 宮城県大崎市松山の古川農協伊場野支店で3日、県内のトップを切って本年産米の等級検査が始まった。台風10号などの影響は見られず、搬入された84袋(1袋30キロ)は全量が一等米と判定され、検査を見守った農協関係者らは安心した様子だった。
 検査開始を前に同農協の千葉嘉秀理事(62)が「出来秋を無事故で終わらせよう」とあいさつし、神事を行った。検査員が袋から抜き出した米の水分量や形質などを丹念に調べた結果、全てが一等米だった。
 検査を受けたのは、地元の農業岩崎芳邦さん(65)が1日に収穫したコシヒカリ系のわせ品種「五百川」。岩崎さんは「出穂後の気温が高く、生育が進みすぎた感がある。できれば台風10号の襲来前に刈り取りたかった」と話したが、一等米の評価に満足そうな表情だった。
 担当した同農協の斎藤俊之検査員(43)は「カメムシの被害もなく、粒がきれいにそろった米だった。台風10号などの被害はなく、今年の米は品質面で期待できる」と語った。


関連ページ: 宮城 社会

2016年09月04日日曜日


先頭に戻る