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<楽天>力投の安楽 7回につまずき…

7回途中、与田コーチ(右)から投手交代を告げられ大きく息をつく東北楽天先発の安楽(中央)(坂本秀明撮影)

 月替わりとともに風向きまで変わってしまったか。8月に六つ勝ち越して勢いに乗っていた東北楽天が、9月に入った途端に3連敗と失速。こつこつ減らした借金も再び2桁に戻った。
 六回まで1失点と力投した先発安楽が七回につまずいた。先頭松田、明石に連続三塁打を浴び、2点目を失った。いずれも最初のストライクを取りにいったスライダーが甘くなり痛打された。「ストライクが欲しいあまり、入り方が容易過ぎた。考えの甘さが出た」
 その後、2死一、三塁にこぎ着けたところでベンチが動いた。「投げさせたい気持ちもあったが、3点目を防ぎにいった」と梨田監督。毎度100球前後でつかまりがちなホープに殻を破ってほしいという思いをのみ込み、勝負に徹した。
 しかし、2番手金刃は初球の死球で塁を埋めた。続く本多は2球で追い込みながら、痛恨の押し出し四球を与えた。「厳しいところを攻めるしかなかったが…」と無念の表情。代わった青山も江川に押し出し四球を許し、ダメを押された。
 クライマックスシリーズへの逆転進出の芽がある限り、継投策は当然と言えるが、この日ばかりは裏目になった。(佐藤理史)


2016年09月04日日曜日


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