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<仙六野球>松本通算105安打 史上単独2位

仙台大−工大 1回表仙台大1死二塁、松本が内野安打を放ち、リーグ通算安打を単独2位の104本とする

 第2節第1日は3日、仙台市の東北福祉大球場で福祉大−東北大、仙台大−東北工大の各1回戦が行われ、福祉大と仙台大が先勝した。仙台大の松本は2安打を放ってリーグ通算安打を105本に伸ばし、史上単独2位となった。
 103本で2位タイだった松本は、一回に内野安打、六回に右前打。古川大悟(東北学院大、1988〜91年)の最多記録114本の更新まで10本に迫った。
 第2節第2日は4日、同球場で工大−仙台大、東北大−福祉大の各2回戦が行われる。

◎仙台大 無失点快勝

仙台大−工大1回戦(仙台大1勝)
仙台大2000023−7
工 大0000000−0
(七回コールドゲーム)
(勝)岩佐1試合1勝
(敗)佐藤洸1試合1敗

 【評】仙台大が快勝した。一回は2安打で2死一、三塁とし、鳥井の中越え三塁打で2点を先取した。4−0の七回は長短3安打で3点を追加。9盗塁と機動力でも圧倒した。工大も同じ9安打を放ったが、打線のつながりを欠いた。

◎記録へあと10本「挑戦は楽しい」
 ラストシーズンで前人未到の高みに挑む仙台大の松本が好スタートを切った。工大との今季初戦できっちり2安打。通算安打数を史上単独2位とし、「これくらい打てると思っていた。普通に試合に入ることができた」と涼しい顔。自然体に好調さがうかがえる。
 一回の第1打席は一、二塁間への内野安打、六回の第3打席はライナー性の右前打。共に内寄りの速球を見極め、鋭いスイングで引っ張った。2本とも「ボールを十分に引き付け、インパクトの瞬間に最大の力を出すよう意識した」と振り返る納得の打撃だった。
 チームの開幕戦に合わせ、プロ野球志望届を提出した。ここまで安打を重ねてこられたのは、プロ入りという明確な目標があったからこそ。「自分がやりたい打撃ができれば結果はついてくる。記録に挑戦できる立場にいられることが楽しい」。記録更新まであと10本。次のステージを見据えたカウントダウンが始まった。(原口靖志)

◎松本 プロ志望届
 仙台大の松本桃太郎内野手(4年)が3日、プロ野球志望届を仙台六大学野球連盟に提出した。同連盟では今季初めて。
 左打者の松本は北海道・北海高出で、シャープな打撃が持ち味。仙台六大学リーグでは1年春からチームの主力に名を連ね、同年秋の三冠王を含めて首位打者と最多打点を各2回、最多本塁打(3本以上)を3回獲得。2度の優勝に貢献し、今春にリーグ史上4人目の通算100安打を達成した。
 3日までの通算成績は、81試合299打数105安打72打点14本塁打、打率3割5分1厘。

<仙台大・郷古(1試合で5盗塁)>
「初戦なので思い切って走ろうと思った。足で(相手守備を)かき回せばチームが盛り上がる。次はマークされると思うので、けん制に気を付けながらスタートしたい」

◎福祉大 13安打先勝

福祉大−東北大1回戦(福祉大1勝)
福祉大102100200−6
東北大100000100−2
(勝)久米田2試合2勝
(敗)田村3試合3敗

 【評】福祉大が先発全員の13安打と地力の差を見せた。一回に吉田隼の二塁打を足場に楠本の適時打で先制。その後も好機に得点を重ねた。東北大は投手陣が毎回安打を許し、失策絡みの失点も痛かった。

<先発久米田「打ってもらって勝てている」>
 福祉大の先発久米田が要所を締めて6回を3安打1失点と好投。今季2勝目を挙げ、「打ってもらって勝てている」と打線の援護に感謝した。
 1−0の一回は先頭鳩原に右前打を許し、犠打と適時打で一度は同点とされた。「相手を乗せてしまった」と反省し、リリースポイントのばらつきを修正。二回以降は無得点に抑えた。
 春は中継ぎ起用のみだったが、今季は宮教大とのリーグ開幕戦に続く先発。「(後ろに)他の投手がいるので思い切って投げられる。(先発を)任されている以上は責任を持って勝ちたい」と一層の活躍を誓った。


2016年09月04日日曜日


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