宮城のニュース

能や狂言の発声に挑戦 中学生が伝統学ぶ

柿を食べるしぐさをしながら狂言の発声に挑戦する中学生たち

 能や狂言を学ぶ出前授業が8月31日、宮城県白石市古典芸能伝承の館「碧水園」であり、同市東中の2年生約110人が伝統芸能の一端に触れた。
 観世流能楽師の小島英明さんが主宰する皐風(こうふう)会が出演した。生徒は能楽堂の客席で粗筋や見どころについて説明を受け、狂言「柿山伏」、能「羽衣」を鑑賞した。
 生徒の代表が舞台に上がり、狂言独特の発声にも挑戦した。阿部こころさん(14)は「せりふに応じて声に高低をつけるなど、ちょっと恥ずかしかったけど日本の文化を知ることができてよかった」と話した。
 小島さんは「白石のように能を見られる環境が整った地域はごく一部。今日をきっかけに日本を再発見してほしい」と呼び掛けた。
 文化庁事業の一環。市内の南、福岡両中と白石二小の児童生徒計約290人も29、31の両日、同様の催しに参加した。


関連ページ: 宮城 社会

2016年09月05日月曜日


先頭に戻る