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パントマイム森さん 詩と響く交流の舞台

ドリアン助川さんとの共演に向け稽古に熱を入れる森さん

 ドリアン助川さんの詩の朗読に合わせ、宮城県角田市の森文子さん(50)がパントマイムを演じる「道化が語るものがたり」が18日、同市のかくだ田園ホールで開かれる。市芸術文化振興会の主催。東日本大震災がきっかけで森さんと助川さんの交流が生まれ、2度目の舞台共演となる。
 タップダンスをしていた森さんは1994年にパントマイムを始めた。県内の幼稚園や保育所、イベントなどでパフォーマンスを披露している。
 震災直後、助川さんが被災者を受け入れるためアトリエの開放を提案し、「自分ができることが分からない」などと新聞に寄せたメッセージに、森さんが「慰めでなく、身の丈の言葉がうれしい」と共感。森さんがメールを送って交流が始まった。
 助川さんが2012年9月、被災地を自転車で巡った時に対面。13年10月、森さんが紹介した石巻市の似顔絵画家と手回しオルガン奏者の2人とともに丸森町で初共演した。
 「つながりを大切にしてくれてありがたい。心の扉が開き、新しい世界が見える舞台にしたい」と森さんは意気込む。午後1時半開演。入場料は前売り1000円(当日1300円)。
 10日には事前企画としてかくだ田園ホールで、助川さんの小説が原作で昨年のカンヌ国際映画祭「ある視点」部門のオープニングを飾った「あん」(河瀬直美監督)の上映もある。午後2時と午後7時。入場料500円。
 連絡先はかくだ田園ホール0224(63)2221。


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2016年09月05日月曜日


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