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岩沼の被災者ら芝生植え付け 支援の恩返し

ティフトン芝を植える玉浦西地区の住民ら

 東日本大震災で被災した宮城県岩沼市沿岸部の集団移転先、玉浦西地区の住民13人が3日、仙台市青葉区の宮城学院女子大が敷地内に建設中の認定こども園「森のこども園」の園庭に芝生を植えた。移転後のまちづくりで培った芝張りの技術を生かし、震災後に受けた支援の恩返しをしようと取り組んだ。
 玉浦西地区の住民のほか、認定こども園の保護者ら約100人が参加。玉浦西地区の住民が、スポーツ施設などで使われる「ティフトン芝」を用いてお手本を見せた後、約1430平方メートルの園庭に参加者全員で一斉に植えていった。
 玉浦西地区では集団移転に伴い、住民が自ら公園など約9000平方メートルに芝を張ってきた。学校法人宮城学院の理事で、まちづくりを支援してきた石川幹子中央大教授にノウハウを買われ、作業を請け負うことになった。
 玉浦西まちづくり住民協議会の中川勝義会長は「ティフトン芝は柔らかく、はだしで踏むと気持ちいい。ノウハウを生かし、子どもたちがはだしで遊べる芝生にしたい」と話した。


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2016年09月05日月曜日


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