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仮設住宅明るく 兵庫の高校、街路灯設置

街路灯を設置した岩脇さん(左から2人目)や仮設住宅の入居者ら(洲本実業高提供)

 兵庫県洲本実業高(兵庫県洲本市)が、東日本大震災で被災した陸前高田市の陸前高田一中仮設住宅に、風力発電式の街路灯1基を設置した。
 街路灯は高さ約1.5メートル。風車の羽根12枚は塩化ビニル製で、わずかな風で回転する。最大出力は20ワット時。発電した電気はニッケル水素電池に蓄えられ、専用のセンサーで夜間だけライトが点灯する。
 同校卒業生の岩脇陸斗さん(19)=愛知県豊田市=が8月下旬に設置した。在学中に製作に携わった岩脇さんは「仮設住宅の人たちの役に立ちたいとの思いで作った。被災地に光を届けるような活動を継続してほしい」と期待した。
 同校は1995年の阪神大震災で被災した淡路島にある。「阪神大震災の時に受けた支援の恩返しがしたい」と、石巻市内の仮設住宅にも同様の街路灯3基を設置した。


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2016年09月05日月曜日


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