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<避難解除1年>笑顔輝く町目指す 町制60年

森貫主が揮毫した「輝」

 原発事故に伴う避難指示が昨年9月に解除された福島県楢葉町で4日、町制施行60周年式典と解除1年記念イベントが行われた。
 町コミュニティセンターであった式典で、松本幸英町長は「一時は町の歴史が途絶えかねない事態になったが、町民の強い意志で避難指示を解除できた。次の世代に元気な古里・楢葉を引き継ごう」とあいさつ。復興支援を契機に交流する長崎県壱岐市と「パートナーシップ」を宣言した。
 町民に公募し、将来への思いを込めた漢字として「笑顔」「輝」を選定。年末に「今年の漢字」を書く清水寺(京都市)の森清範貫主(かんす)がステージで揮毫(きごう)した。
 イベントでは郷土芸能や音楽ライブなどが繰り広げられた。東日本大震災の津波被災地区の街並みを復元した模型も展示された。
 松本町長は式典後、「課題はまだ多く、復興計画を着実に進める。教育、農業施策に重点的に取り組みたい」と述べた。


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2016年09月05日月曜日


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