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<民進代表選>東北議員 共闘維持を期待

 民進党代表選で、東北選出の党所属国会議員14人が野党共闘に対する候補者の姿勢を注視している。7月の参院選は共産党などとの連携が奏功、東北では秋田を除く5選挙区で党公認・推薦候補が勝利した。代表選に立つ3候補は共闘継続に慎重な構えを見せており、東北の議員の多くは「地域事情を考慮し、柔軟に対応してほしい」と共闘の基本路線維持を求める。
 14人中、8人が支持する蓮舫代表代行は、参院選の共闘実績を評価しながら「もう一度、党員・サポーターの声に耳を傾ける」と路線修正に含みを持たせる。
 推薦人の一人で宮城県連幹事長の郡和子氏(衆院比例東北)は「蓮舫氏は『選挙区の事情はそれぞれ』とも発言している。野党間に政策の隔たりがあるのも事実だが、社会保障政策などは似ている」と指摘、共闘路線の継承を期待する。
 同じ推薦人で、岩手県連代表の黄川田徹氏(衆院岩手3区)は次期衆院選を念頭に「まずは(他党に頼らず)自力で選挙戦を戦うのが原則」としつつ、「参院選の成果を総括した上で、新たな共闘の形を模索すべきだ」と強調する。
 今回の参院選を野党共闘で勝ち抜いた桜井充氏(宮城選挙区)と増子輝彦氏(福島選挙区)は、ともに前原誠司元外相の推薦人となった。前原氏は野党共闘について「リセットすべきだ」と転換を訴える。
 これに対し、桜井氏は「地域事情に応じ、野党間で協力できるところは協力するのが望ましい」との立場。増子氏も「野党共闘といっても連立政権と選挙協力は別の話。衆院選も共闘関係は融通無碍(むげ)でいい」と柔軟な対応を求める。


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2016年09月05日月曜日


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