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<ハイレックス>宮城に子会社18年3月稼動

「ハイレックス宮城」のイメージ図
協定調印後に握手する(左から)村井知事、寺浦社長、佐藤市長

 自動車用制御ケーブル大手のハイレックスコーポレーション(兵庫県宝塚市)は5日、栗原市の若柳金成インター工業団地に、同社の100%出資子会社「ハイレックス宮城」を建設すると正式発表した。2018年3月の稼働を目指す。
 約2.8ヘクタールの敷地に工場と出荷場、事務所を整備する。自動車のパワーウインドーなどに用いるケーブルやワイヤを製造し、主にトヨタ自動車東日本(宮城県大衡村)に供給する。
 投資額は約18億円。売り上げは稼働が本格化する19年度が13億8000万円、取引の増大が予想される20年度以降は3〜4.5倍を見込む。工場稼働時の従業員数は45人。21年度には73人まで増やす。ほぼ全員を地元から採用する。
 トヨタ東日本の工場がある仙台圏北部と岩手県中部の中間に位置し、東北自動車道と近接する立地の良さが評価された。進出に当たり、東日本大震災からの復興に向けて創設された県の税制優遇制度を活用する。
 宮城県庁であった協定調印式で、寺浦実(まこと)社長は「『栗原市民』として成長し、地域の誇りになるような会社にしたい」と述べた。佐藤勇市長は「地域に根差し、末永く発展することを願う」と期待した。
 村井嘉浩知事は「雇用が生まれるメリットは大きい。地域活性化はもちろん、『富県宮城』が大きく前進する」と語った。
 栗原市への自動車関連企業の進出は太平洋工業、豊田合成東日本、丸電プレス工業に続き4社目。


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2016年09月06日火曜日


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