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<宮城産ホヤ>廃棄は残念…メンチとつみれに

ホヤの消費拡大を目指してホヤメンチ、ホヤつみれを開発した佐藤社長

 宮城県産ホヤの消費拡大を目指し、塩釜市の揚げかまぼこ製造会社「マルブン食品」が、新商品「三陸ホヤメンチカツ」と「三陸ホヤつみれ」を発売する。開発した佐藤文行社長は「地元の新しい名物にしたい」と意気込む。
 新商品はどちらも蒸しホヤに野菜を加え、白身魚のすり身をつなぎにした。ホヤ独特の香りを楽しめる。
 県産ホヤは、東京電力福島第1原発事故の風評で韓国が輸入を禁止。供給過剰による値崩れを防ぐため、県漁協による廃棄処分が始まっている。
 マルブン食品は東日本大震災で工場1棟が全壊。風評被害で得意先も失った。佐藤社長は「被災地の業者として復活したホヤが廃棄処分されるのは残念。少しずつでも国内にホヤのファンを増やし、頑張っている漁師を応援したい」と語る。
 ホヤメンチはマルブン食品のホームページで通信販売するほか、仙台市で開かれる定禅寺ストリートジャズフェスティバル(10、11日)など各種イベントに出店して販売する。ホヤつみれは県内の大手小売店で取り扱う。
 ホヤメンチは1個250円、ホヤつみれは4個入り240円前後。連絡先はマルブン食品022(365)3125。


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2016年09月06日火曜日


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