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<ドクターヘリ>患者搬送 手順を確認

救命措置を施した患者をドクターへリに搬送する医師や救急隊員ら

 10月28日に導入される救急医療用ヘリコプター(ドクターヘリ)の運航開始を前に宮城県は5日、仙台市若林区荒浜で市消防局と合同訓練を行い、出動要請や医療スタッフ搭乗、患者引き継ぎ、救命措置など一連の手順を確認した。
 訓練は、旧市消防ヘリポート近くで男性が交通事故に遭ったと想定。通報を受けた市消防局がドクターヘリ臨時離着陸場のヘリポートに男性を搬送し、仙台医療センター(宮城野区)に格納されているヘリに出動要請した。
 医師や看護師を乗せたヘリはセンターから数分で到着。市消防局の支援隊の誘導で着陸し、救急車内で応急治療に当たった。治療後は患者をヘリに収容し、センターに運んだ。
 センターの山田康雄救命救急部長は「実際は円滑にいかない部分があるかもしれないが、重症度を判断して救命処置を施し、高速ヘリで搬送できれば救命率向上につながる」と語った。
 訓練は一般公開され、約10人が間近に見学。県は運航開始前に県内6カ所で訓練を公開する。


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2016年09月06日火曜日


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