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<中間貯蔵>建設予定地「神社や墓地残す」

中間貯蔵施設の建設予定地内にある神社について、地元関係者から説明を受ける山本環境相(右から2人目)=福島県大熊町の海渡神社

 山本公一環境相は5日、東京電力福島第1原発事故で発生した除染廃棄物の中間貯蔵施設の建設予定地(福島県大熊、双葉町)を視察し、現地にある神社や墓地を残す方向で対応していく考えを示した。
 山本氏は予定地にある廃棄物の一時保管場や駅などを見て回った。神社や墓地については、同行した住民から「残してほしい」などと要望を受けたという。
 視察後、山本氏は報道陣に「墓地や神社など地区の方々が先祖代々守ってきた場所は、(他の土地とは)違う配慮の仕方がある。できるだけ要望に沿うように、残すという考え方で整理したい」と述べた。
 用地取得が難航している中間貯蔵施設に関しては、地権者との契約がまとまった土地は116ヘクタールとなり、7月末から38ヘクタール増えたことを説明。「速いペースで進んでいる。より加速化させるため、誠心誠意、地元の方と話をしていきたい。多少(担当職員の)人員を増やしたい」と語った。


2016年09月06日火曜日


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