宮城のニュース

<汚染廃棄物>環境相 7日宮城視察

 東京電力福島第1原発事故で発生した放射性物質汚染廃棄物の処理問題で、山本公一環境相は7日、宮城県栗原市の一時保管場所を視察する。山本氏が宮城県内の放射性物質汚染廃棄物を視察するのは大臣就任後初。
 山本氏は7日午前、同市金成の汚染稲わらロール114トンが保管される市有地を視察する。稲わらは原発事故後の測定で国の基準値(1キログラムあたり8000ベクレル)を超えるとされながら、保管自治体が国への申請を保留していた。国は4月下旬から濃度測定している。
 山本氏は6日の記者会見で視察を公表。宮城など5県で計画される指定廃棄物最終処分場整備について「一日も早く方向性を出したい思いがある。宮城県に行くのは、よく実態を把握し、地元と協議をする一環」と述べた。
 同日、村井嘉浩宮城県知事が環境省に山本氏を訪ね、廃棄物処理に関する要望書を提出。丸川珠代前環境相からの大臣交代を受け(1)最終処分場整備に向けた現地詳細調査の見合わせ(2)基準値以下の廃棄物処理に関する十分な財政支援−を改めて求めた。村井氏は「大臣からやれることは何でもやると言われ、胸をなで下ろしている」と話した。


2016年09月07日水曜日


先頭に戻る