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<宮城交通>ピカピカの女性バス運転士誕生

バスのハンドルを握る泉沢さん

 宮城交通(仙台市)に今年4月に入社した泉沢まいさん(23)が今月、大学新卒社員では同社初の女性バス運転手としてデビューする。バス業界は人手不足が深刻な問題となっており、同社は「幅広い人材を採用していく上で、モデル的な存在となってほしい」と期待する。
 泉沢さんがバスの運転手を志したのは、東北学院大文学部の学生として就職活動をしていた昨年秋。当初は総合職で入社するつもりだったが、運転手の道もあると知り運転体験会に参加。元々運転が好きだったこともあり、ドライバーとしての入社を決めた。
 内定時はオートマチック車限定の普通免許しか持っていなかったが、今年3月に同社の支援制度を使って大型2種免許を取得。入社後は接客や運転研修を受けてきた。泉営業所に所属し、今月中旬から仙台市北部の路線バスを運転する。
 泉沢さんは「不安もいっぱいあるが、経験を積んでいい運転手になりたい。お客さまがストレスを感じないような優しい運転を目指す」と意気込む。
 宮城交通は女性バス運転手の積極的な採用に乗り出しており、泉沢さんを含め現在23人いる。加藤悟司取締役総務部長は「性別を問わず、多くの学生さんにバス運転手という就職の選択肢もあることを知ってほしい」と話す。


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2016年09月07日水曜日


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