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<船形コロニー>入所者の安全確保訓練

不審者役の警察官をほうきやモップで威嚇する職員=大和町の船形コロニー

 相模原市で起きた障害者施設殺傷事件を受け、宮城県や県警などは6日、知的障害者施設の船形コロニー(大和町)で不審者対応訓練を実施した。県内の障害者施設で働く職員120人が参加し、入所者の安全と自分の身を守る手段を学んだ。
 刃物を持った不審者が押しかけた想定で実施。男性職員がほうきやモップを手に間合いを取り施設に入らないよう説得し、その間に女性職員が110番した。
 県警の佐藤誠犯罪抑止対策室長は「すぐ通報し、警察官の臨場まで時間を稼ぎ安全を確保してほしい」と強調。施錠徹底や職員への対応の周知などを促した。
 説得役の男性職員(29)は「興奮する相手に何を言っていいか分からなくなり、怖かった。利用者の命を守るには迅速な通報や戸締まり確認が大前提だと改めて実感した」と話した。
 さすまたを使った制圧などの実技訓練もあり、凶器を持った犯人を近付けないようにする方法を警察官から教わった。


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2016年09月07日水曜日


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