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震災伝承へ園児がサクラ植樹 風船に願いも

将来の夢や絵を書き入れた風船を飛ばす園児たち

 東日本大震災被災地の学校を中心に、桜の植樹などを行う「桜3.11プロジェクト」が6日、気仙沼市唐桑幼稚園であった。震災を後世に伝えようとエドヒガンザクラ1本を植樹し、将来の夢を書き込んだ多数の風船を飛ばした。
 3〜5歳の園児19人が「地震を忘れないように」「大きくなあれ」と願いを込め、シャベルでエドヒガンザクラの根元に土を掛けた。赤、白、ピンク色の風船を一斉に青空に放つと、子どもたちはうれしそうに見上げた。色紙やシールを使って魚のアート作品を作るワークショップもあった。
 プロジェクトは仙台や東京のアート作家らが2012年3月に始め、14回目。実行委員の村上タカシ宮城教育大准教授は「震災後に生まれた子どもたちも増えた。植樹が震災伝承のきっかけになるといい」と話した。


2016年09月07日水曜日


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