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<震災遺構>有識者委「周辺施設との調和を」

復興祈念公園のデザインを巡って意見を交わした有識者委員会

 東日本大震災の追悼の場として宮城県石巻市に整備される石巻南浜津波復興祈念公園のデザインを検討する有識者委員会が7日、市内の石巻河北ビルであり、震災遺構として残す旧門脇小校舎や旧北上川河口に設置される防災マリーナなど周辺施設と調和を図るよう要望した。
 委員長を務める東京都市大の涌井史郎教授や亀山紘市長ら5人が出席。国や県、市の担当者から追悼の広場や水辺のデザインなど今後検討が必要な課題について説明を受けた。
 委員たちは事業の進め方に関して「市民の参加を大切にしている」などと評価。「門脇小を含め視覚的な連続性を大事に進めてほしい」「周辺施設と互いに調和した景観となるよう、整備主体の国や市の枠にとらわれず話し合ってほしい」との意見も出た。
 復興祈念公園は甚大な津波被害を受けた南浜地区に追悼の広場や市民活動拠点などを設ける計画。2020年度の完成を目指し、実施設計の作成に向けて議論している。


2016年09月08日木曜日


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