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地ビール祭り大人気「3大フェス」目指す

2回目を迎えた仙台クラフトビールフェスティバルで、人気の飲み比べセットを楽しむ来場者ら=4日午後3時30分ごろ、仙台市青葉区の錦町公園

 仙台市中心部で、原料や造り方にこだわったクラフトビールを楽しむイベントが盛況だ。すっかり定着したドイツなど海外の本場仕込みの祭りに加え、東北のご当地ビールを一堂に集めた催しも仲間入り。関係者は「ビール祭りを杜の都の新たな名物に育てたい」と意気込む。
 3、4の両日、青葉区の錦町公園で開かれた「仙台クラフトビールフェスティバル(CBF)」。初開催の昨年に続き、宮城、岩手、秋田、福島の10醸造所が出店し、2日間で計1万人以上が残暑のビール祭りを楽しんだ。
 人気を集めたのは、醸造所ごとに数種類の銘柄を飲み比べるセット(1000円)。友人3人で訪れた仙台市青葉区の会社員女性(32)は「一杯が飲み干せる量なので、いろんな味を楽しめる」と笑顔だった。
 仙台では2006年に錦町公園でオクトーバーフェスト(オクフェス)が、14年に青葉区の勾当台公園でベルギービールウイークエンド(BBW)がそれぞれ始まり、外国産クラフトビールの魅力を広めてきた。
 CBFは東北のクラフトビールも盛り上げようと始まった。仙南クラフトビールを出した仙南シンケンファクトリー(角田市)の岡恭平さん(34)は「地元の原料を使い、それぞれ違った顔のビールを知ってもらえる」と語る。
 主催した青葉区のビアバー「アンバーロンド」の田村琢磨代表(39)はこれまで、仙台市内を中心にクラフトビールを出す飲食店のマップを発行するなど、知名度アップに力を入れてきた。17日開幕のオクフェスの企画にも参加しており、「CBFとオクフェス、BBWを仙台3大ビールフェスとして根付かせたい」と意欲満々だ。


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2016年09月08日木曜日


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