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<楽天>炎上14失点 投手陣5発浴びて完敗

4回西武無死一塁、浅村に右越えの2ランを許し、ぼうぜんとする東北楽天先発の塩見(伊深剛撮影)

 東北楽天は投手陣が今季ワーストの5本塁打を浴び、14失点とめった打ちにされた。「出る投手出る投手、みんな失点した。ファンに申し訳ない」。3位浮上へわずかな望みをつなぐ中での完敗に、梨田昌孝監督は謝罪の言葉を口にした。
 先発塩見貴洋は三回まで6奪三振無失点と抜群の立ち上がりながら、四回に突如乱れた。先頭秋山翔吾(八戸大出)の出塁を許すと、セットポジションになってから球が高めに集まり、浅村栄斗、中村剛也に連続被弾し3点を失った。
 さらに4短長打を喫し3失点、今季最短の4回6失点でKOされた。「投球フォームが崩れて修正できなかった」と振り返る通り、ずるずると打ち込まれた。六、七回を投げ切ってほしいと期待していた梨田監督も「3点で我慢できず、6失点して展開が変わった」と嘆いた。
 続いた3投手も火を消すどころか油を注ぎ計8失点。五回、4年ぶりの中継ぎ登板で中村、森友哉にソロを喫した2番手美馬学は「打たれたのは全部いい当たりだった」と肩を落とした。
 今季最少の1万5849人で空席が目立ったスタンドは、大勢が決した中盤以降さらにがらがらになった。梨田監督も「ファンもマスコミも『早く終われ』と思ったでしょう。当然です」と自嘲気味に語った。(浦響子)


2016年09月08日木曜日


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