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南部鉄器の歴史たどる 盛岡で企画展

江戸時代から現代までの南部鉄器が並ぶ企画展

 江戸時代から現代までの南部鉄器を集めた企画展「南部鉄器−時代を超えた鐵(くろがね)の美」が、盛岡市のもりおか歴史文化館で開かれている。藩制時代のお抱え職人が鋳造した茶湯釜や現代の名工が手掛けた鉄瓶106点を展示。南部鉄器の400年にわたる歴史を伝える。11月3日まで。
 盛岡藩3代藩主南部重直の御用職人で、南部鉄器の生みの親とされる小泉仁左衛門清行の「鍔(つば)四方釜」など貴重な品を紹介。鋳造技術が国の無形文化財に指定された鈴木繁吉さん(1896〜1976年)が制作した富士山を模した鉄瓶も並ぶ。
 神奈川県伊勢原市から訪れた大学生村上哲彦さん(29)は「重厚でどっしりしたイメージを持っていたが、細部にまで模様が施されている繊細な作品が多い。技術の高さを感じた」と驚いた様子だった。
 午前9時〜午後7時。第3火曜と今月26〜28日は休館。入場料は一般300円、高校生200円、小中学生100円。


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2016年09月08日木曜日


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