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<大雨接近>岩手・久慈市が避難勧告

 台風10号豪雨で被害に遭った岩手県久慈市は8日午前10時、台風13号から変わった温帯低気圧による激しい雨に備え、山根町、山形町両地区の1279世帯3008人に避難勧告を出した。被害が甚大だった岩手県岩泉町も避難勧告や指示を出すかどうか検討している。
 盛岡地方気象台によると、低気圧に伴って前線が活発化し、岩手県では同日午後6時ごろから非常に激しい雨が降る恐れがある。9日午前6時までの最大雨量は1時間当たり60ミリの見込み。土砂災害への警戒を呼び掛けている。
 県によると、久慈市では台風10号の豪雨で少なくとも500棟以上が床上浸水した。同市山根、山形町地区では8日午前6時現在、8集落の23世帯45人が道路の寸断で孤立状態となっている。
 岩泉町は避難準備情報を継続している。避難勧告や指示への切り替えは、気象台などと連絡を取って判断する。
 同町に隣接する宮古市、葛巻町、田野畑、野田両村も同日正午までに、それぞれ全域に避難準備情報を出した。
 県は同日午後5時、台風10号で崩落した岩泉町内乙茂の国道455号の通行再開を予定しているが、天候が崩れれば延期する方針。


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2016年09月08日木曜日


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