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東北倒産19.0%増 負債総額105億円

〔注〕負債額1000万円以上。単位100万円

 東京商工リサーチ東北支社がまとめた企業倒産状況(負債額1000万円以上)によると、東北の8月の倒産件数は前年同月比19.0%増の25件だった。負債総額は74.2%増の105億7800万円で3カ月ぶりに100億円を超えた。
 県別の状況は表の通り。宮城、秋田は件数、負債総額とも増加。青森、岩手は減少した。
 福島は、件数は横ばいだったが、ともに不動産賃貸業の浜通り旅客運送(いわき市、68億円)、テンレジャーサービス(郡山市、16億9200万円)の大型倒産があり、負債額は大幅に増えた。
 業種別は建設業が7件、小売業5件、サービス業他4件の順。原因別では販売不振12件、赤字累積8件など。形態別では破産が19件を占めた。
 負債額別で見ると、1000万円以上5000万円未満が12件で最多。1億円以上5億円未満と5000万円以上1億円未満は5件ずつあった。
 東北支社は「復興需要を当て込んだが軌道に乗せられなかったり、資材費や労務単価の上昇の影響を受けたりした建設業者が出ている。建設業の倒産は増加傾向にある」と指摘する。


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2016年09月08日木曜日


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