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<宮城豪雨>堤防早期整備を知事に要望

村井知事(右)に要望書を手渡す佐藤市長(右から2人目)と行政区長ら

 昨年9月の宮城豪雨で甚大な被害を受けた栗原市の二迫川流域の住民が8日、県庁を訪れ、村井嘉浩知事に堤防の早期整備などを求める要望書を手渡した。
 同市築館、栗駒、鶯沢にある5行政区の区長ら7人が佐藤勇市長と共に訪問。(1)市内の河川整備の早期実施(2)土砂や樹木などの撤去による通水能力の確保(3)本流と支流の合流地点にある堤防の点検徹底と機能強化−などを求めた。
 築館沖富行政区の菅原正志区長(67)は「住民は雨のたびに堤防の決壊を思い出しておびえている。滞りなく整備を進めてほしい」と、鶯沢袋行政区の高橋寿一区長(75)は「河川の改修で安全な地域を実現させてほしい」とそれぞれ訴えた。
 村井知事は「河道の掘削や堤防強化をしっかりと進め、住民の安心な日々を一日も早く取り戻せるようにしたい」と応じた。
 市によると、宮城豪雨では同市の二迫川堤防が2カ所、二迫川に合流する芋埣川堤防が5カ所決壊。2人が死亡し、約300世帯が浸水した。


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2016年09月09日金曜日


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