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<大雨被害>仙台で土砂崩れ市道一時通行止め

土砂が崩れたのり面=9日午前6時ごろ、仙台市青葉区川内

 台風13号から変わった温帯低気圧と前線の影響で宮城県内は8日から9日未明にかけて大雨となった。仙台管区気象台によると、仙台では9日午前5時までの総雨量が132.5ミリを記録。土砂崩れや建物浸水、道路冠水の被害があった。
 県内各地の総雨量は大衡127.0ミリ、石巻市雄勝109.5ミリ、栗原市駒ノ湯96.5ミリ、塩釜96.0ミリなど。県内全域で記録的な降雨となった。
 仙台中央署によると、8日午後9時20分ごろ、青葉区川内の仙台国際センター西側の市道で土砂崩れが起きたと通行人の男性から110番があった。のり面が幅約10メートル、高さ約20メートルにわたって崩れ、土砂が道路に流れ出た。
 市道は一時通行止めとなり、市が土砂を撤去。通行止めは9日早朝に解除された。市が復旧を急ぐ。
 市によると、市内では建物の床下浸水が3棟。道路の冠水は26カ所あった。
 宮城県などによると、仙台市泉区の七北田川上流域と、青葉区大倉地区をはじめ利府、大郷、富谷の4市町で出された避難準備情報は9日午前2時までに全て解除された。4市町が計52カ所に避難所を開設したが、避難者はいなかった。
 大雨の峠を越えた9日は、朝から青空が広がって気温も上昇。管区気象台によると、正午までの最高気温は仙台で30.3度に達した。
 ただ、これまでに降った雨の影響もあり、管区気象台は9日昼前にかけて土砂災害や河川の増水に注意するよう呼び掛けた。


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2016年09月09日金曜日


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