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<楽天>松井裕 初の月間MVP

投手部門で8月の月間MVPを初受賞し笑顔を見せる松井裕

 セ、パ両リーグは8日、8月の月間最優秀選手(MVP)を発表し、パは松井裕樹投手(東北楽天)が初めて選ばれた。パではほかに浅村栄斗内野手(西武)、セは小川泰弘投手(ヤクルト)と菊池涼介内野手(広島)が選出された。
 プロ3年目の松井裕は11試合で9セーブと2ホールド、防御率0.69と安定した投球を続けた。
 浅村は38安打、26打点、得点圏打率5割などがリーグトップで、3度目の受賞を果たした。
 小川はリーグトップタイの4勝で、1完封を含む3完投勝利をマークした。菊池は打率3割5分8厘でリーグ最多の38安打を記録し、2度目の受賞となった。

◎目標40S「力合わせ勝利重ねCS進出へ」

 8月に9セーブ、防御率0.69の好成績を残した東北楽天の守護神、松井裕がプロ入り3年目で初めての月間MVPを受賞した。「光栄だが一人の力でもらえたわけではない。前を投げた人たちや、点を取ってくれた野手の方々に助けられた」。仙台市宮城野区のコボスタ宮城で記者会見し、20歳の若手らしく周囲への感謝を口にした。
 昨季33セーブを記録して迎えた抑え2年目の今季、開幕から不調が続いた。5月には、抑え転向後最多となる6失点したほか、ロッテ戦では2戦続けて救援に失敗し3敗目を喫した。それでも6月から速球や変化球が徐々に本来の切れを取り戻し、7日現在で54試合登板で1勝4敗29セーブ、防御率3.45まで数字を上げた。梨田監督も「気持ちを切らさずによく頑張ってきた」とたたえる復調ぶりだった。
 残り21試合、今季の目標としてきた40セーブ達成を強く意識する。クライマックスシリーズ(CS)進出できる3位浮上も諦めてはいない。「みんなの力を合わせて勝利を重ねることでセーブも増えるし、CS進出も見えてくる」。守護神の役割を果たすことを強調した。(金野正之)


2016年09月09日金曜日


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