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<大雨被害>仙台132mm 冠水34ヵ所

のり面が崩れ、土砂が道路に流れ込んだ=9日午前6時ごろ、仙台市青葉区川内

 台風13号から変わった温帯低気圧と前線の影響で、県内は8日から9日未明にかけて大雨となった。仙台管区気象台によると、仙台では9日午前5時までの総雨量が132.5ミリを記録。土砂崩れや建物浸水、道路冠水の被害があった。
 県内各地の総雨量は大衡127.0ミリ、石巻市雄勝109.5ミリ、栗原市駒ノ湯96.5ミリ、塩釜96.0ミリなど。県内全域で記録的な降雨となった。
 仙台中央署によると、8日午後9時20分ごろ、青葉区川内の仙台国際センター西側の市道で、土砂崩れが起きたと通行人の男性から110番があった。のり面が幅約10メートル、高さ約20メートルにわたって崩れ、土砂が道路に流れ出た。
 市道は一時通行止めとなり、市は9日午前0時ごろから土砂の撤去作業を行い、早朝に通行止めを解除。同9時ごろから作業を再開し、午後4時半までに撤去を終えた。
 10日には土のうを積んだり、崩れたのり面にブルーシートを張るなどの応急処置作業を行う予定という。今後、現地調査を行った上で復旧作業に着手する。
 仙台市によると、市内では建物の床下浸水は3棟、道路の冠水は34カ所だった。雨水の影響で市地下鉄南北線北仙台駅でエスカレーター1基、仙台駅東西自由通路で4カ所7基が停止。同通路の1カ所1基は修理部品の調達が必要なため、復旧時期は未定という。
 県などによると、仙台市泉区の七北田川上流域と、青葉区大倉地区をはじめ利府、大郷、富谷の4市町で出された避難準備情報は9日午前2時までに全て解除された。4市町が計52カ所に避難所を開設したが、避難者はいなかった。


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2016年09月10日土曜日


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