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<楽天>則本勝てず 後半戦5敗目

1回、日本ハム・レアードに2点適時打を浴び、悔しそうな表情を見せる東北楽天先発の則本(坂本秀明撮影)

 東北楽天の先発則本が初回にまさかの4失点。その劣勢は最後まで覆らず敗れた。最後に3位を争うロッテ戦が控える7連戦の初戦だっただけに「初戦でいい流れをつくらないといけないのに…」。人一倍責任感の強いエースはチームを勝利へ導けなかった悔しさをにじませた。
 初回、失策と安打で招いた無死一、三塁から大谷(岩手・花巻東高出)と中田を連続三振に仕留めたまではよかった。だがその後、田中賢の右前適時打に、四球を挟んでレアードと大野に連続適時打を浴びて計4失点。「初回に4点も取られてしまい、申し訳ない」。踏ん張り切れなかった結果に歯がゆそうだった。
 エースが長いトンネルから抜け出せずにいる。後半戦は1勝5敗で、勝ち星も8月6日から遠ざかる。与田投手コーチは「ここ数試合、思うような投球ができず本人も悩んでいた。それでもこの壁を乗り越えてほしい」と奮起を促す。
 5月から時折、中5日登板を強いられた疲労に加え、勝利を義務付けられたエースの重圧を感じながら、投げ続けてきたが、さすがに限界に近づいているのは明らか。梨田監督は「今まで痛い、かゆいと言わずに頑張ってきた。でも次回中5日登板だった予定を中7日にしないといけないかな」と変更を示唆した。
(佐々木智也)


2016年09月10日土曜日


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