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<ベガルタ>渡部・平岡 守備の要雪辱誓う

横浜M戦を前に練習で汗を流す渡部(左端)と平岡(右端手前)

 J1仙台の守備の要は、普段以上に引き締まった表情を見せた。「原点に戻って戦う」と渡部が話せば、平岡は「横浜M戦は重要な戦いになる」と気合を入れる。天皇杯初戦2回戦、J3盛岡戦の惨敗から1週間。先発出場が濃厚な2人のセンターバックは雪辱に燃えている。
 大雨の中で行われた8日の紅白戦。渡部は声を張り上げ、周囲と連係を何度も確認。一方の平岡は体を張って、相手のドリブル突破を防いだ。練習場は並々ならぬ緊張感が漂った。
 直近の公式戦3戦は計9失点。守備の崩壊が3連敗につながったのは明らかだ。「カウンターからの失点が多く、ブロックも崩されている」と分析する渡部は、「もっと前から球際に厳しく寄せることが必要。目の前の相手を止めることを心掛ける」と強調した。
 平岡は横浜Mについて「伊藤、斎藤ら1人で守備を崩せる選手がいる」と警戒する。「組織で守ることが大事。1対1の場面では、体を投げ出して止める」とイメージを膨らませた。
 横浜M戦は、渡辺監督が「これ以上ない屈辱」と言う敗戦後、最初の戦いだ。勝利を信じてスタジアムを訪れるサポーターのためにも、ふがいない結果は残せない。(狭間優作)


2016年09月10日土曜日


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