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<成り済まし詐欺>架け子5人逮捕

 全国の高齢者から現金などをだまし取ったとして、天童署は9日までに、詐欺の疑いで東京都江東区、自称服飾卸業小川正修容疑者(33)ら5人を逮捕した。被害は仙台市の80代の無職女性を含む42人、計約4500万円に上るとみて調べている。
 ほかに逮捕されたのはいずれも無職で、電話で相手をだます「架け子」とみられる千葉県市川市、中島芙未(29)、千葉市、秋本庄太(32)、同市、沼山龍介(26)、本籍大阪市、植田雄太(33)の4容疑者。山形県警による架け子の一斉逮捕は初めて。
 小川容疑者の逮捕容疑は、仲間と共謀して1月26日、静岡県磐田市の70代の無職女性宅に息子を装って「コンビニのトイレにかばんを忘れた」などと電話し、同県掛川市内で200万円を詐取した疑い。
 中島容疑者ら4人は7月14日、静岡市の80代の無職女性宅にクレジット協会職員などと偽って電話をかけ、クレジットカードなど3枚をだまし取り、同市内の現金自動預払機で約287万円を引き出した疑い。
 捜査関係者によると、首謀者とみられる小川容疑者は容疑を否認、4人は認めている。天童署などは千葉市中央区のビルの1室を捜索し、携帯電話や犯行マニュアル、全国約200万人の名簿など約1400点を押収した。


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2016年09月10日土曜日


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