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<楽天>ミコライオが広島Vで古巣を祝福

東北楽天4番手のミコライオ=コボスタ宮城

 2014年まで広島に在籍した東北楽天のミコライオ投手が特別な思いで古巣のリーグ優勝を迎えた。「3年過ごしたチームと街が、素晴らしいシーズンを送っていてうれしい」。喜びに包まれたかつての所属チームに思いをはせると同時に、現チームでの逆転クライマックスシリーズ(CS)進出を誓う。
 ミコライオは12年、広島に入団して守護神として3季プレー、15年に東北楽天入りした。広島から800キロ以上離れた仙台に住む今も「思い出は数え切れないほど」と思い入れは強い。広島の街で暮らし、市民球団への地元の思いを肌で感じてきた。
 「過去の歴史からも、市民にとってカープがどれだけ大切で誇りなのか分かる。ファンは情熱的でどんな試合でも応援してくれた」
 心に残るのは13年6月28日の阪神戦。勝ち試合で打ち込まれ、逆転負けを喫した。厳しいヤジを覚悟していた翌日、ファンから「次頑張れ」と激励され、温かさが身に染みたという。低迷期を知っているだけに、「リーグの中でいつもアンダードッグ(負け犬)と言われていたチームが勝つのは、本当にうれしい」と我がことのように喜ぶ。
 新天地東北でも、苦境でも声援を送り続けるファンのありがたみを感じている。「一生懸命、彼らのためにプレーするのが自分たちの使命。CS進出を諦めず、しっかり結果を残したい」と思いを新たにする。


2016年09月11日日曜日


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